Championship Reports競技報告
Championship Reports競技報告
45歳以上の女子シニア世代初のナショナルオープンとして、2025年度に創設した「日本女子シニアオープンゴルフ選手権 太陽生命 元気・長生きカップ」は5月2日、千葉県千葉市・東急セブンハンドレッドクラブ東コース(6105ヤード/パー72)で119選手(アマチュア18人、プロフェッショナル101人)が出場し最終ラウンドを行った。単独首位でスタートした不動裕理はこの日も抜群の安定感を披露し、通算9アンダーパーで本選手権初優勝を飾った。2位は4打差の通算5アンダーパーの鬼澤信子。さらに2打差の3位に酒井千絵が入賞した。なお、通算11オーバーパーで全体の63位タイとなった堀野恵美が近賀博子に1打差をつけてローアマチュアを獲得した。
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第2ラウンドは定刻にスタートしたものの徐々に雨脚が強くなり10時17分にコースコンディション悪化のため11分間の競技中断となる波乱の展開。厳しいコンディションとなったが、不動は前半で1つスコアを伸ばして後続を突き放すと、後半も15番から連続バーディを奪い、この日4バーディ・1ボギーの69でホールアウト。抜群の安定感を見せた不動が宣言通り本選手権初優勝を飾り、2004年日本女子オープンゴルフ選手権に続いて2つ目のナショナルオープン優勝を手にした。
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