Championship Reports競技報告

日本アマチュアゴルフ選手権第2ラウンドが終了。通算-7で矢野、藤井、加藤が首位タイに

写真:Y.Watanabe / S.Osawa

2025年度(第109回)日本アマチュアゴルフ選手権は7月2日、神奈川県横浜市の横浜カントリークラブ・西コースで第1ラウンドの残りのプレーと第2ラウンドを行った。朝方は涼しさを感じるもだんだんと湿度も上がり、真夏のような蒸し暑さとなった本日、通算7アンダーパーで首位に並んだのは単独トップでスタートした矢野仁貴(中仙道GC)、14位タイにつけていた藤井太己(佐賀クラシックGC)、3打差6位タイの中学3年生の加藤金次郎(瀬戸市立水無瀬中学校)の3名だった。

●第2ラウンドの成績はこちら

昨日同様、首位で終えた矢野は耐えて耐えてのゴルフで何もかも上手くいかなかったという。ただ、何が悪かったということはないだけに、「気持ちを切り替えて明日はスコアを5つ伸ばしていきたい」と意気込んだ。一方、第2ラウンドで5つスコアを伸ばし、首位タイに並んだ藤井は攻めと守りのメリハリをつけたマネジメントが功を奏した。1イーグルを含む5バーディ・2ボギーの65をマークし、第3ラウンドに向けて弾みをつけた。昨年は第3ラウンドの最終ホールでOBでスコアを落とし、翌日の第4ラウンドが中止になったことで17位タイと不完全燃焼のまま大会を終えた。「今年は落ち着いたゴルフをできるように」昨年の教訓を糧に大人のゴルフで明日へ臨む。

昨年、初出場でカットに終わった加藤はこの1年間で男子の下部ツアーやレギュラーツアーの出場機会が増え、レベルの高いステージで戦うことで得た経験値が今回の結果に繋がったのだという。優勝よりもまずは、「4日間自分のプレーをすること」を目標に掲げる15歳は明日も持ち前の攻めのゴルフでさらなる経験を積んでいくだろう。

首位と1打差の4位に沖田 雫(房総CC)、さらに1打差の5位グループに長﨑大星(勇志国際高校)、佐藤快斗(東北福祉大学)、本大志(アリゾナ大学)、柏俣結生(早稲田大学)、隅内雅人(水戸レイクスCC)、外岩戸晟士(大隈CC)、橋詰海斗(東北福祉大学)の7名がつける混戦模様となっている。

なお、この日カットが行われ、通算2オーバーパーの53位タイ、62人が後半のラウンド進出を決めた。昨年覇者の松山茉央は通算7オーバーパーで予選カットとなった。

明日のムービングデーは第1組が7時10分スタート。首位タイの矢野仁貴、藤井太己、加藤金次郎の組み合わせとなった第11組は1番ホールから8時50分にティーオフの予定。

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