Championship Reports競技報告

日本アマチュアゴルフ選手権が閉幕。佐藤快斗が通算-15で逃げ切り初優勝を果たす

写真:Y.Watanabe

2025年度(第109回)日本アマチュアゴルフ選手権は7月4日、神奈川県横浜市の横浜カントリークラブ・西コースで最終ラウンドを行い、首位スタートの佐藤快斗(東北福祉大学)が追いすがる長﨑大星(勇志国際高校)を2打差で振り切り、通算15アンダーパーで嬉しい初優勝を果たした。

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強い日差しが肌を焼く厳しい暑さの中で行われたこの日のラウンド。日本一の男子アマチュアゴルファーを決める争いも熱を帯びた。後続に6打の大差をつけて単独首位からスタートした佐藤快斗(東北福祉大学)は3番から3連続バーディを奪うなど快調なプレーを見せていたが、2位グループで最終組の前でプレーする長﨑大星(勇志国際高校)が2番(パー3)でスコアを伸ばすと、そこから怒涛の5連続バーディで佐藤を肉薄。長﨑は8、9番でもバーディを奪取し前半を7バーディ・ボギーフリーの完ぺきな内容のプレーを見せて前半を通算14アンダーパーで終える。一方の佐藤は6番に続き9番もボギーを喫し2人が首位に並び、優勝争いは2人の一騎打ちとなった。

後半に入ると両者のプレーは一転。パーを積み重ねる我慢のゴルフが続く中、長﨑が13番(パー5)で痛恨のボギーを喫し、1打後退。15番でもスコアを落とした長﨑に対して、佐藤は17番(330ヤード・パー4)でバーディを決めて佐藤を突き放す。最終ホールもパーで締めた佐藤は、この日4バーディ・2ボギーの68でホールアウト。通算15アンダーパーで初優勝を飾った。2打差の2位には長﨑、さらに3打差の3位に7バーディ・1ボギーの66を叩き出した小林匠(大阪学院大学)が入賞した。

なお、2026年度(第110回)日本アマチュアゴルフ選手権競技は、2026年6月30日から7月3日の4日間、三重県四日市市の四日市カンツリー俱楽部での開催が決定している。

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