Championship Reports競技報告
Championship Reports競技報告
第69回日本ジュニアゴルフ選手権競技Presented by Sky(女子12~14歳の部)は、20
日から埼玉県狭山市の東京ゴルフ倶楽部(6,423ヤード・パー72)にて66名の選手が出場して行われる。
なお、期間中は危険ともいえる高温予報が出ていることを受け、協議の結果、出場選手の健康を守るために、競技フォーマット変更し、第1日と第2日は1日9ホールずつ、2日間かけて18ホールをプレーし、大会3日目の最終ラウンドのみ18ホールで行うことを決定した。つまり、3日間36ホール・ストロークプレーで争われる。
開催コースの東京ゴルフ倶楽部は、昨年日本オープンゴルフ選手権の舞台となった。本大会の開催は2023年以来2年ぶりとなる。1913年に現在の駒沢オリンピック公園で開場し、その後一度朝霞に移転したあと、さらに1940年に現在の地に、大谷光明氏の設計でオープン、ギル・ハンス氏による改修を経て、現在に至っている。日本オープンは駒沢時代に1回(1928年)、朝霞時代に2回(1935、1940年)、そしてこの地に移ってからは5回(1954,1964,1988,2001,2024年)、計8回開催している。昨年の今平周吾の優勝は、記憶に新しい。
日本ジュニアは、長らく霞ヶ関カンツリー倶楽部にて男女12~14歳の部、同15~17歳の部の4部門が行われてきたが、2021年に東京オリンピック開催のため、男子は日高カントリークラブ、女子が東京ゴルフ倶楽部で行われ、2023年に15~17歳の部が霞ヶ関カンツリー倶楽部、12~14歳の部が東京ゴルフ倶楽部で行われている。
本競技には、関東ジュニア優勝の近重怜奈(埼玉栄中3年)、関西ジュニア優勝の佐藤心裕(神戸市立有野北中3年)、中部ジュニア優勝の中山愛星(名古屋市立守山北中 3年)、九州ジュニア優勝の黒津心音(日章学園中3年)ら各地区のジュニアゴルフ選手権を戦ってきた選手たちが出場し、ジュニアゴルファー日本一の座を競う。
明日20日、午前7時に第1組がスタートし、開幕する。
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