Championship Reports競技報告

短縮競技をポジティブに捉える久常優樹が首位タイスタート

競技報告:M.Ideshima

昨年大会では優勝争いに加わりながらも3位タイに終わり悔しい思いをした久常優樹(作陽学園高校3年)が、リベンジを果たすべく好スタートを切った。

第1日目は4バーディ・ノーボギーでラウンド。「今日は全てのホールでパーオンすることができました。もともとショットが得意なほうではないんですが、パーオンしてパットがしっかり決められたのでこのスコアになったのかと思います」と、危なげないゴルフを展開した。

持ち味は精度の高いドライバーショットだがここ最近はピリッとしない。そんな中でウィークポイントとして捉えていたロングアイアンが冴えた。ガンガン攻めると言うよりは、我慢しながらチャンスをきっちりものにするステディさが強みだが、短縮競技となるとある程度は攻める気持ちを持たなければならないが、久常はそこにチャンスを見出している。「短縮競技になったことの難しさはありますが、猛暑で集中できないこともあるかと考えていたので、短縮になったことでハーフならこの暑さでも集中を切らさずできるかなと思っています」。

最近は調子自体があまりいい方ではないという久常。それゆえに自分ができることをとにかくやり切ることだけを考えている。暑さに加えて、自身の調子も本調子ではないことからも厳しい戦いになることは重々承知している。それでも出るからには優勝を目指したいときっぱり言い切る表情は、兄の涼にますます似てきたように感じる。

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