Championship Reports競技報告
Championship Reports競技報告
2025年度(第69回)日本ジュニアゴルフ選手権presented by Sky女子15歳~17歳の部は22日、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部・西コース(6,620ヤード・パー73)にて、66名の選手が出場して第3ラウンドが行われた。18ホール・ストロークプレーで行われた最終ラウンドは、吉﨑マーナ(沖縄カトリック校区雄3年)が5つスコアを伸ばし通算12アンダーパーで嬉しい初優勝で幕を閉じた。
●最終成績はこちら
通算7アンダーパー首位タイでスタートした吉崎は、この日6バーディ・1ボギーの5アンダーパー68をマークする会心のプレーで初戴冠。2打差の通算10アンダーパーとした佐藤涼音(ルネサンス大阪高校1年)、黒崎美羽(ECC学園高校3年)、後藤あい(松蔭高校2年)、小田祐夕(長門高校1年)の4人が2位タイ入賞となった。
吉崎は、「1日目、2日目はあまり調子が良くなかったが、日に日によくなっていきました。得意のパットでチャンスをしっかり決めることができて、流れを切らさずにできていました」と語り、悪い流れになっても、うまくパッティングで対処することが勝因と振り返った。「パーパットも外すことなく、殆ど入れていけたので、流れを崩さずにスコアを伸ばすことができました」と 3日間安定したパッティングで初の日本タイトルを見事に引き寄せた。
なお、本選手権は今年度から公益財団日本ゴルフ協会と一般社団法人日本高等学校・中学校ゴルフ連盟の共催となり、本選手権創設からの通算回数となる第69回大会として開催された。
競技メニュー