Championship Reports競技報告

華卓逸が4バーディ・ノーボギーと躍動。明日も自分のゴルフと向き合うだけと冷静

競技報告:M.Ideshima 写真:Y.Watanabe

本部門では初出場となる華卓逸(沖学園隆徳館高校2年)が4バーディ・ノーボギーでラウンド。ティーショットでラフに入ることが多かったが、セカンド以降で見事にリカバリー。訪れたチャンスをきっちりものにして着実にスコアを伸ばした。

インコースの9ホールにはパー5が3つある。華はその内の2つで確実にバーディを奪取している。取るべきホールできっちり伸ばせたことがいい流れを生み出した。

「ティーショットでミスをしてもそこからグリーンに乗せることができたし、パットも1ピン以内をしっかり決めることができました。今日はいいゴルフができたと思います」。

この日は100ヤード前後のショットでミスがあったが、そこもパットで凌いだ。自分のゴルフスタイルを貫くことができた。

この日のゴルフがどれだけ良かったかは、華のラウンド後の感想からよくわかる。

「練習ラウンドの時にはコースが難しいなという印象を持っていたんですけど、今日はゴルフが良かったせいかあまり感じませんでした」。

ただ、油断は一切持っていない。この日のゴルフは“たまたま”だったと言わんばかりに冷静で「今日これだけのゴルフをしたら明日は返ってくるかもしれないので、できる限り自分のゴルフができるように頑張りたいと思います」と、セルフマネージメントもしっかりできている。

さらに華は体力面に関して不安要素を感じていたが、それも短縮競技になったことで、逆にチャンスに捉えている。冷静に自らのゴルフと向き合う華に向かって追い風が吹いているように感じる。

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