Championship Reports競技報告

首位と1打差2位の高浦維吹。明日は、「バーディーを獲れるところはガンガン獲りに行く」

9ホールの競技となった第1日、首位と1打差の3アンダーパーで2位につけているのは今年の関東ジュニア選手権(「12~14歳の部」)で、2位に12打差のぶっちぎり優勝をやってのけた高浦維吹だ。

「今日は、2番ホールからの3連続バーディーでいい感じかなぁ、と思ったんですけど……。最後の3~4ホールはドライバーショットが曲がり、耐えるゴルフになっちゃって、スコアを伸ばしきれなかったです」と明らかに悔しそうな表情を見せる。

実は先の関東ジュニアでも、最終日2位に7打差のスタートから、その差を12打まで広げ、圧勝したにも関わらず、上がりの2ホールを連続ボギーとしたことに憮然。笑顔のないフィニッシュとなった。たとえ競技に勝利しても、ゴルフの内容が不本意であれば喜ばない、喜べないのだ。

明日の課題は、やはりドライバーの安定性。東京GCのグリーンは距離があるほどラインの読みが難しくなるが、ティーショットがフェアウェイにあれば、アイアンで1ピン程度につける自信があるからという。今日の3バーディーは、いずれも2m以内。うち2番パー4は“ベタピン”につけての楽々バーディーだった。

 この一年は、とりわけそのアイアンショットの精度が増し、ベストスコアも65ストロークまで縮めた。

 本選手権の目標は? 「千葉県(千葉県ジュニア選手権)で勝って、関東(関東ジュニア選手権)も勝ったので、日本ジュニアも勝ちたいです」と即答で、はっきりと口にする。「そのためには、明日もハーフ(9ホール競技)なので、バーディーを獲れるところはガンガン獲っていかないといけないと思います」

ティーショット次第で、明日はスコアを大きく伸ばす可能性がある。

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