Championship Reports競技報告
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写真:K.Kinoshita
2025年度 (第69回)日本ジュニアゴルフ選手権 Presented by Sky 15歳~17歳の部は、21日、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部・東コース(7,443ヤード・パー71)にて140名の選手が出場して第2ラウンド(9ホール)が行われた。
2日目を終えて首位に立ったのは、首位タイからスタートした外岩戸晟士(代々木高校3年)と1アンダーパーの18位タイからスタートした松山茉生(福井工大附福井高校2年)の2名のJGAナショナルチームメンバー。通算5アンダーパーで最終ラウンドの優勝争いに臨む。
10番ホールから18番ホールまでのインコース(パー35)をラウンドした外岩戸は、この日は3バーディ・2ボギーの34、出だしの連続ボギーを3連続バーディで取り返すも苦しい9ホールとなった。一方、同じく10番から18番ホールをラウンドした松山は1イーグル・3バーディ・1ボギーの31、17番ホールのパー4では、1オンしてイーグルを奪うなどビッグスコアで一気に首位タイに順位を上げた。
1打差の通算4アンダーパーの3位タイには道上嵩琉(滝川第二高校1年)、2年前の本選手権チャンピオンの武田紘汰(生光学園高校3年)、そしてディフェンディングチャンピオンの西山陽斗(四国学院大香川西高校3年)の3名がつけた。なお、第2ラウンドを終えて、通算1オーバーパーまでの42位タイ62名の選手が明日の第3ラウンドに進出した。
松山が日本アマチュアゴルフ選手権に次ぐ日本タイトル2冠目を手にするか、外岩戸がJGAナショナルチーム同士の優勝争いを制するのか、それとも西山、武田が本選手権2勝目を成し遂げるのか、最終ラウンドは18ホール決戦となるだけに後続からの逆転勝利も大いにありうる。暑さとの戦いをも制して今年の本選手権を制するのは一体だれか、残り18ホールで全てが決まる。
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