Championship Reports競技報告
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写真:Y.Watanabe
2025年度(第69回) 日本ジュニアゴルフ選手権 Presented by Sky 女子15歳~17歳の部は21 日、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部・西コース(6,620ヤード・パー73)にて、139名の選手が出場して第2日(9ホール)が行われた。
2アンダーパーの9位タイからスタートした吉﨑マーナ(沖縄カトリック高校3年)と小田祐夕(長門高校1年)が、この日スコアを5つ伸ばすビッグスコアを叩き出し、通算7アンダーパーで首位タイに急浮上。明日の最終ラウンド、18ホールに臨む。
1番ホールから9番ホールまでのアウトコース(パー36)をラウンドした吉﨑は、5バーディ・ノーボギーの5アンダーパーをマーク。10番ホールから18番ホールのインコース(パー37)をラウンドした小田は5バーディ・ノーボギーと、ともにボギーフリーの会心のラウンドで、通算7アンダーパーで首位に並び日本ジュニアチャンピオンに向けてしのぎを削ることになった
1打差の通算6アンダーパーの3位タイには丸尾海七(第一薬科大付高校2年)、JGAナショナルチームメンバーの新地真美夏(共立女子第二高校3年)の2名がつけ、ディフェンディングチャンピオンでJGAナショナルチームメンバーの長澤愛羅(ルネサンス高校3年)は首位と4打差の通算3アンダーパー11位タイで2日目のラウンドを終えた。なお、この日のプレーを終えて、通算イーブンパーまでの54位タイ、66名の選手が明日の第3ラウンドに進出した。
吉﨑が勝っても小田が勝っても本選手権初優勝だが、明日は18ホール・ストロークプレーとなるだけに大混戦が必至。残り18ホールの決着がどのようなクライマックスとなるのか、最後まで目が離せない。
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