Championship Reports競技報告
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写真:Y.Watanabe
2025年度(第69回)日本ジュニアゴルフ選手権presented by Sky 男子12〜14歳の部は22日、埼玉県狭山市の東京ゴルフ倶楽部(6,957ヤード・パー72)を舞台に第3ラウンドを行った。首位に3人が並ぶ混戦模様を高浦維吹(袖ケ浦市立昭和中学3年)が66をマークし、通算10アンダーパーで初優勝を飾った。
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通算4アンダーパーで廣橋璃人(仙台市立上杉山中学1年)、田子吏央斗(埼玉栄中学2年)、高浦の首位タイに並んだ3人の最終組。その中から高浦が5番から4連続バーディを決めて混戦から頭一つリードすると、後半に入っても11番、17番でもバーディを奪取。最終18番はパーオンを逃したが、見事なチップイン・バーディでホールアウト。前日の「66ぐらい出して勝ちたい」という言葉通りの見事なプレーを見せて、中学生活最後の夏を嬉しい日本ジュニア初優勝で終えた。
この日5アンダーパーをマークした張峻苒(日章学園中学2年)が首位と2打差の通算8アンダーパーの2位。第1ラウンドから首位をキープしていた廣橋璃人は3つスコアを伸ばしたものの、さらに1打差の通算7アンダーパーで3位となった。田子は連続ボギースタートと出だしでつまづき、この日3オーバーパーでホールアウト。通算1アンダーパーの12位タイの悔しい結果となった。
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