Championship Reports競技報告

黒崎美羽、後藤あい、小田祐夕の3人は混戦をあと一歩抜けだせず惜敗

競技報告:M.Ideshima 写真:Y.Watanabe

優勝には2ストローク足らず。悔しさを滲ませて3日間の競技を終えたのは黒崎美羽(ECC学園高校3年)、後藤あい(松蔭高校2年)、小田祐夕(長門高校1年)の3人だ。

スタートから攻勢をかけたのは黒崎だ。6番ホールを終えて5バーディ・ノーボギー。後半に入ってやや勢いは衰えたものの2つのバーディの奪い、この日はボギーフリー。通算10アンダーパーで優勝には届かなかったが2位タイで大会を終えた。

「今日はパーオン率が高くて、ドライバー、アイアンと完璧だったんですが、惜しいパットが何個もあって。それを決め切れなかったのが悔しいですね」。黒崎にとって最後の日本ジュニア。黒崎自身も一番勝ちたい大会に位置づけていたが、あと一歩届かなかった。ただ、この経験を糧に目標とする世界で戦える選手に向けて邁進するつもりだ。

首位とは2打差からスタートした後藤は6バーディ・1ボギーの5アンダーパーの68でラウンド。得意のドライバーがこの日は好調で良いリズムでプレーすることができた。これまで最終ラウンドに伸ばせなかいことを課題にしていただけに、優勝こそできなかったが収穫は大きい。来年こそは日本ジュニアのタイトルを獲りにいく。

最終ラウンドをトップタイで迎えた小田祐夕だったが前半で伸ばし切れなかった。

「朝は少し緊張していました。ただ、徐々に雰囲気にも慣れて良いプレーができたと思います。前半は短いパットを外してしまったのがちょっと悔しいです。もっと前半から頑張っておけばと」。優勝を十分狙える位置だっただけに悔しさは大きいが、1年生からここまでできたのは大きな自信になったと振り返る。

来年の日本ジュニアではさらに成長した姿を見せてくれるはずだ。

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