Championship Reports競技報告

プレーオフで敗れた外岩戸晟士は多くの経験を積んだ日本ジュニアに感謝

報告:M.Ideshima 写真:K.Kinoshita

高校生活最後の日本ジュニア。恐れるものは何もないと話していた外岩戸晟士(代々木高校3年)だが、その言葉通りに3日目もスタートホールから3連続バーディを奪い最高のスタートを切る。

「出だしの3連続を含めて、自分でもびっくりするようなスタートでした。ただ、折り返す前の9番ホールのボギーでちょっと微妙な雰囲気になって、そこで12番、13番と連続ボギーを打ってしまい逆転される形になりました」。

優勝争いの最中で流れが変わることはよくあることだ。後半に入ってからの連続ボギーは痛かったが、それでもメンタル面の強化に取り組んできた成果を見事に発揮して土壇場の17番ホールでトップの道上に追いついた。

プレーオフではティーショットを左に曲げてしまい、そこからのミラクルショットで約3メートルのバーディチャンスにつけた。ただ、道上が15メートルものバーディパットを先に決めてそこで万事休す。悔しい結果にはなったが、やり切れた充実感もある。「自分も悪いプレーはしていなかったので、納得はしていないですが、次につながる良いゲームだったと思います。中学1年から日本ジュニアには出場させてもらって、毎年予選は通過していたんですが、トップ20に入ったことがなかったので、今回最後の集大成として2位に入れたのはいい締めくくりだったのかなと思っています」。

今年の末にはクオリファイングトーナメントを受ける予定で、今回の経験を糧に良かったところ、悪かったところを洗い直して次のステップに進みたいと話す外岩戸。ナショナルチームに入ったことで、技術面、フィジカル面、メンタル面で目を見張る成長を遂げているだけに、今回の負けはさらなる成長に拍車をかけるかもしれない。

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