Championship Reports競技報告
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首位と1打差の2位グループで第2ラウンドをスタートした小田祥平(専修大学4年)。10番ホールをティーオフした小田は13番でティーショットを左にミスして左ラフに打ち込んだものの、フライヤーを計算して160ヤードの2打目を9番アイアンでピンを刺し、1メートルにつけてバーディが先行。17番(パー3)でも9番アイアンで1メートル、18番(パー5)では3メートルのバーディパットをねじ込んでみせた。
「パッティングをアジャストするのに時間がかかっているけれど、それが合ってくれば力になってくれると思っていました」と徐々にグリーンのタッチを掴んで迎えた後半は、1番(パー5)で右ラフからの205ヤードのセカンドショットを「花道が使えるし、グリーン手前でも良いと思って」5番アイアンを手にし、ピン奥3メートルに2オン。これをしっかりと沈めてイーグルを奪取した。
17番からの3ホールで4つスコアを伸ばした小田は、その後スコアカード通りのプレーが続く。6番では林の中からのリカバリーショットに成功してパーをセーブして、再び流れに乗る。7番では7メートルのフックラインを読み切ると、7番では約4メートルの下り傾斜のスライスラインもタッチを合わせて連続バーディ。この日、1イーグル・5バーディの見事なプレーで「勝ちたい」と強い気持ちで臨んでいる最後の日本学生で首位に順位を上げた。
今大会、小田の好スコアを支えているのは磨いてきた技術と冷静なコースマネジメントだろう。ラフや林に打ち込んでも見事なリカバリーを見せるアイアンショットの切れ、勝負ところのパッティングをしぶとく沈めるプレーが光っている。それに加えて、最後のチャンスにかける思いも小田の背中を押している。「明日以降もピンチは来ると思うし、アプローチが鍵を握る気もします。とにかく、ティーショットをフェアウェイに打てるように、気持ちを整理して、狙うべきところに狙う。そこからやっていこうと思う」と語る小田は、ピンチへの覚悟を決め、それに対処する方法も冷静に練っている。
明日のムービングデーで、小田が初優勝に王手をかけられるか。覚悟を決めたプレーに期待したい。
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