Championship Reports競技報告
Championship Reports競技報告
首位と4打差の3アンダーパーからスタートした松永七海(日本大学4年)が1イーグル・4バーディ・2ボギーでこの日のベストスコアとなる68をマークし、首位タイへ浮上し混戦の優勝争いに加わった。
10番スタートの松永は、出だし連続バーディも12番、15番とボギー、なかなか波に乗り切れないラウンドが続いていた。それでも18番と折り返しの1番をバーディとし、迎えたこの日のハイライトとなる7番ホール。左ラフからの残り191ヤードのセカンドショットを4番ユーティリティで打った打球はグリーン奥30ヤードにこぼれてしまう。しかし、そこからウェッジで打ったアプローチがカップイン。これには松永も喜びを隠せなかった。
「そこまでドライバーは良かったんですが、セカンドショットがあまり良くなくて、なかなかバーディが取れない展開でした。その中、7番ホールで思わぬイーグルが出て嬉しかったです」耐えた先のご褒美かのように一気に首位に並んでみせた。
この日はパー5全てでバーディまたはイーグルという松永の狙い通りのマネジメントだった。松永の武器でもある飛距離を生かした結果だ。
戦略として2オンを狙うこともあるだろうが、本選手権の全てのパー5が2オンを狙うことができる距離という松永にとって、飛距離が大きな武器になっていることに間違いない。ただ、松永の武器はそれだけではなく、ドライバーの精度も兼ね備えているところが素晴らしいところ。
この日、最も現れたのが6番ホール。中央に大きな木があり左右にフェアウェイが位置するロケーション。松永本人としては中央の木が気になり苦手としているそうだが、この日は確実にフェアウェイを捉えることに成功。バーディとはならなかったが、最終ラウンドへ向けても明るい材料だ。
いよいよ明日は最終ラウンド。4年生の松永にとって最後の日本女子学生の18ホールとなる。
「獲りたいタイトルですね。最後まであきらめずに、笑顔で終われるように頑張りたいです」
自身の武器を最大限に活かして、学生ゴルフの最後で有終の美を飾ることが出来るか。
競技メニュー