Championship Reports競技報告
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2025年度（第32回）日本女子シニアゴルフ選手権が10月30日に岐阜県の岐阜関カントリー倶楽部 東コース(6,068ヤード・パー73)を舞台に開幕した。
朝方は冬を感じさせるほどの冷え込みとなった岐阜関カントリー倶楽部。日が昇るにつれて秋らしい陽気に包まれる中で行われた第1ラウンドで単独首位の好スタートを切ったのは鈴木智子だ。ツアー並みに仕上げられたグリーンに多くの選手が悲鳴を上げる中で５つのバーディを奪い、１オーバーパーの74にスコアをまとめた。鈴木と１打差の２オーバーパーの２位タイには西下裕美と岡安睦美の2人がつけており、さらに１打差の３オーバーパーの４位の絶好のポジションに２度目の戴冠を狙う近賀博子がつけている。
なお、連覇を狙う山本純子は５オーバーパーの78で９位タイ。８度のタイトルホルダーの三木逸子は８オーバーパーで24位タイでこの日のプレーを終えている。
明日の最終ラウンドは、雨予報も出されているが、天候によるコースコンディションの変化への対応力も試されるタフな1日になりそうだ。
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