Championship Reports競技報告
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今年が初出場となる岡安睦美が２バーディ・４ボギーの２オーバーパーの75にスコアをまとめ、首位と1打差の2位タイと好位置につけた。
「もともとショットが曲がるというか、乗らずにアプローチとパターで凌ぐタイプなので、今日もそういう感じで出来たかなと思います。でも本当にコースは難しいですね」とこぼしていた。コースの難度が高く、思うようなプレーはさせてもらえていないようだが、言い換えれば今週のセッティングは岡安向きとも言える。
グリーンが硬く、ピンが振られるとなかなか良い位置に乗せることができない。ピンを狙うと難しいアプローチが残るし、グリーンに乗せない選択肢も必要になる。普段からピンをビシビシ狙うと言うよりは、アプローチを寄せてワンパットを想定しながらプレーしている岡安してみれば持ち味を発揮できたと言うことになる。
今年が初出場となる岡安だが、ルーキーだからこそチャンスがあると捉えている。
「緊張はすると思いますが、明日は頑張りたいと思います」。
上がりホールがいつも悪いと話す岡安。この日も16番、17番と連続で痛いボギーを叩いている。明日の最終ラウンド、勝負所となる終盤は新たなステップに踏み出すために自分との戦いになりそうだ。
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