Championship Reports競技報告
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最終ラウンド最終組で2打差を追いかけた近賀博子だが、優勝には1ストローク足らず2位に終わった。「パッティングが入らなかったですね。でも、今日は西下さんが本当にいいプレーをしていました。前半から素晴らしかったです」。
この日の近賀は1バーディ・5ボギーの4オーバーパーの77。最終ホールでやっとこの日最初のバーディを奪取して2位に食い込んだ。
「昨日と違ってグリーンには乗っていたんですけど、ことごとく外れると慌てるってわけではないんですけど、全然入らない気持ちになってしまって。なんか流れが悪かったように思います」。
昨日はグリーンに乗らなかったが、そこから寄せて良いパーを拾えていた。今日は逆にグリーンに乗ってもそれが入らずパーというパターン。同じパーでも、昨日の内容の方が気持ちは前向きになれると近賀。外し続けてのパーは精神的なダメージを蓄積するのかもしれない。
ただ、岐阜関カントリー倶楽部の難しいセッティングに対してもきっちりスコアを作ってくるあたりは、さすがと言える。優勝争いの数だけ強くなる。課題を常に持ち帰ろうとする姿を見ると来年以降も優勝候補に名前が上がることは間違いなさそうだ。
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