Championship Reports競技報告

南雲真里は25年ぶりの優勝ならず。谷川美帆は納得の2位タイ入賞

2位タイ入賞の南雲真里

難しいセッティングに多くの選手がスコアを崩した大会最終ラウンド。
首位と2打差でスタートした南雲真里(大利根CC)もその一人だった。この日の南雲はボギーが6つにダブルボギーが3つ。バーディはわずか1つだった。
「今日のセッティングは本当に難しかったですね。みなさん崩していますよね。でも25年前に勝った時はもっとグリーンは速かったんですよ。それで勝てたってことは、上手かったんだなと思いながらプレーしていました」。
思うようなゴルフができなかった悔しさはある。ただ、それよりも今の年齢になってもこの舞台でゴルフができているという感謝の気持ちが自然に湧いてきたと南雲。「またここに戻ってこられたことに感謝」そんな気持ちがプレー後は胸に広がった。
25年ぶりの優勝とはならなかったが、悔しさよりも嬉しさが勝った2位タイとなったようだ。

2位タイ入賞の谷川美帆

南雲と同じく2位タイに入った谷川美帆(佐世保CC)は前半を3オーバーパーで折り返す見事なプレーを見せた。「前半におまけのようなバーディが2つきてくれたのでなんとか70台で回りたいとは思っていたんですが、最後をボギーにして80で。そこが残念でした」。
谷川は飛距離が出るタイプではなく、セカンドショットはほとんどのホールで1番先に打つと言う。自身の飛距離でこの日の風はかなりきつかったようで、パー3以外でパーオンはほとんどできなかったと言う。「ここはアプローチも難しいんですが、今日は本当にまぐれで寄ってくれたホールもあったり、外から入ったホールもあったりでついていました」。
来年の本選手権は福岡県の小郡カンツリー倶楽部で開催される。長崎県出身の谷川にとっては同じ九州での開催ということで今から楽しみにしている。昨年が3位タイで今年が2位タイ。来年こそは頂点を目指す。

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