Championship Reports競技報告
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2025年度(第29回)日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権が13日に開幕する。本選手権は今年で第29回を迎え、福井県あわら市の芦原ゴルフクラブ・海コース(6,053ヤード・パー72)が本選の舞台となる。今大会には123名の選手が出場し、11月13日から14日の2日間36ホール・ストロークプレーで優勝が争われる。
舞台となる芦原ゴルフクラブは1961年に丸毛信勝氏の設計で開場。越前海岸国定公園内の松林に囲まれた日本海に面したシーサイドコースで、海風と効果的に配されたバンカーが戦略性を持たせている。美しさと難しさが共存する国内を代表する難コースだ。
本選手権が芦原ゴルフクラブで開催されるのは初めてだが、過去には日本女子オープンゴルフ選手権(1983年、2023年)が2度開催されている。一昨年の2023年日本女子オープンでは、原英莉花が腰の手術を乗り越え復活優勝を遂げた感動的なシーンが記憶に新しい。25歳以上の女子(出生時)アマチュアゴルファー日本一を決する本選手権では、どのようなドラマが繰り広げられるか注目だ。
今大会には、昨年の本選手権でトップ10入りを果たした選手や各地区大会を勝ち上がってきた選手ら123名が出場。
ディフェンディングチャンピオンの長田紫野香は、歴代優勝者の伊藤綾らと1番ホールから8時40分にスタート、昨年2位の清水友莉那は同じく1番ホールから、8時50分にティーオフの予定だ。
熱戦の末に勝利の女神が微笑むのは一体誰になるか。

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