Championship Reports競技報告

70歳以上の男子アマチュアゴルファー日本一を決める日本グランドシニアゴルフ選手権が11月13日に伊都ゴルフ倶楽部で開幕

2025年度(第31回)日本グランドシニアゴルフ選手権が11月13日、福岡県糸島市の伊都ゴルフ倶楽部(6,448ヤード・パー72)にて、119名の選手が出場して開幕する。競技は2日間36ホール・ストロークプレーで行われ、70歳以上の男子アマチュアゴルファー日本一の座を競う。

開催コースの伊都ゴルフ倶楽部は、日本オープンゴルフ選手権などを制し、日本ゴルフ殿堂入りを果たした故藤井義将氏と瓦林潔氏(当時九州電力社長)との共同設計で1976年に開場した。名峰・雷山の麓に広がる丘陵地に造られたことで、コースには適度なアンジュレーションが点在。戦略性が高いため、ボールの落としどころが大切となり、頭脳的なプレーを要求される。

池が絡むホールは4ホールあり、そのうち3つがパー3となっている。風の影響も受けやすく、クラブ選択が難しくなる。いかに8、13、17番のパー3を攻略するかが、スコアメイクのポイントになりそうだ。

2009年には日本プロゴルフシニア選手権が開催されているが、4日間60台を並べた室田淳が通算15アンダーパーで優勝している。

今大会の注目は、昨年の優勝者である田村敏明(小千谷CC)だ。昨年大会では第1ラウンドこそ78と出遅れたものの、2日目に71をマーク。通算5オーバーパーでフィニッシュしたが、なんと2位に7打差をつけての圧勝だった。「体調が心配ですが、連覇をできればいいんですけどね」と優勝後に語っていたが、今年は前週の日本ミッドシニアゴルフ選手権でも予選を通過。28位タイに入り、元気な姿を見せているだけに、連覇の可能性は十分ある。その田村は第1日を1番ホールから8時30分にティーオフする予定だ。

また、第1ラウンドに首位に立ちながら、田村に逆転負けを喫した仁宮祐典(備中高原北房CC)は10番ホールから8時30分に、2位タイだった丹村和成(鷹羽ロイヤルCC)も10番ホールから9時にティーオフとなる。果たして70歳以上の男子アマチュアゴルファー日本一の栄冠はだれに輝くのか、目が離せない2日間になりそうだ。

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