Championship Reports競技報告
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2025年度（第31回）日本グランドシニアゴルフ選手権は14日、福岡県糸島市の伊都ゴルフ倶楽部(6,448ヤード・パー72)で、114名の選手が出場して最終ラウンドを行った。2位タイでスタートした亀井隆（唐沢GC）が通算イーブンパーで本選手権初出場初優勝を飾った。亀井は2018年日本シニアオープンローアマチュアと日本シニアゴルフ選手権、2021年日本ミッドシニアゴルフ選手権に続いての優勝を飾り、JGAシニアアマチュア競技全タイトルを獲得する快挙を達成した。
2打差に10人がひしめく大混戦でスタートした最終ラウンドは、目まぐるしく順位が入れ替わっていたが、幾度も優勝争いの経験を持つ亀井がしっかりと試合展開を読み、冷静なプレーを心がけた結果、逆転優勝を飾った。惜しくも1打及ばなかった通算1オーバーパーの2位タイには、林建治（和倉GC）、紀村勝也（岡山霞橋GC）、引地理策（日清都CC）の3人が入った。
なお、10位タイまでの選手には、来年11月12日～13日に三重県の伊勢カントリークラブで開催される第32回日本グランドシニアゴルフ選手権の出場権を獲得した。
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