Championship Reports競技報告
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2025年度(第29回)日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権は14日、最終ラウンドが福井県あわら市の芦原ゴルフクラブ・海コース(6,053Yards /Par72)で最終ラウンドを行い、通算1オーバーパーでホールアウトした中谷玲(カレドニアンGC)が嬉しい初優勝を飾った。
最終ラウンドは、秋晴れの天気の中のスタートとなったが、前日と比べ日本海からの強い風が吹き荒れ、スコアメイクに苦しむ選手が続出。ナショナルオープンも開催された日本を代表する難コースに加えての厳しいコンディションの中、25歳以上の女子(出生時)アマチュアゴルファー日本一を争うプレーは熱戦となった。
前半9ホールでは、清水友莉耶(中部日本パブリック)が35でまわり、単独首位スタートの中谷を抜いて首位に立ったが、中谷は直後の10番と11番で連続バーディを奪い勢いに乗った。終わってみれば中谷が3バーディ・4ボギーの73でホールアウト。通算1オーバーパーで4度目の本選手権出場で初の栄冠に輝いた。
2打差の通算3オーバーパーの2位には清水、さらに1打差の通算4オーバーパーの3位には下室舞弥(北六甲CC)が入賞した。
なお、2026年大会は、京都府の日清都カントリークラブで開催される。

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