Championship Reports競技報告
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5バーディ・3ボギーの2アンダーパーの3位と好スタートを決めた岡本拓（葉山国際CC）は「今日はラッキーなゴルフで、パッティングがまあまあ入りました」と振り返るように、強めに打ったボールがカップインするなど運にも恵まれた1日だった。
12番ホールでは1メートルのバーディパットを外してしまい、流れが悪くなりかけたところ、続く13番で約6メートルのバーディパットを沈め、序盤で気持ち的にも落ち着けたことがこのスコアにつながった。
滝の宮カントリークラブは昨日の練習ラウンドで初めてまわり、「ティーショットとアイアンの精度がカギ」と攻略の糸口を掴むと、今日のラウンドは安全な方に打つことを心掛けるコースマネジメントに徹したことが上手くいった。
池には1回入れたものの、それ以外はピンチもなく、攻めすぎず守りすぎないゴルフをコツコツやっていくのが、岡本が描くこのコースの攻略法なのだろう。
岡本が予想している優勝スコアは通算4アンダーパー。第1ラウンドでその半分のスコアまで達しているものの、低めに設定された予想スコアがこのコースの難しさを物語っている。昨年の本選手権は8位タイ。昨年の成績を上回るべく、明日も今日と同じゴルフを貫くつもりだ。
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