Championship Reports競技報告
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“今年こそは――“の意気込みが伝わってきた。佐藤靖子が首位と1打差3位タイ発進。「難しい。やはり井上誠一さんの設計です」と、背筋がピンと伸びる。この日のハイライトは前半、12番からの3連続バーディだろう。50センチを皮切りに、5メートル、そして10メートルと圧巻の内容。しかし、後半は一進一退だった。冒頭のコメントには、こんな事情があったからだ。
一方で、自信を深めているのはグリーンとの相性。「今日はホールロケーションがとても難しかった。メジャーだなぁという感じがした」と言い、「それでもしっかりとラインは読めている。要はそこにショットが打てるかでしょう」と加えている。

2024年からシニア競技の出場資格を得た。「一日でもはやく」をテーマに掲げ、優勝を狙ってきたが、なかなか手が届かない。もちろん、今回も優勝を狙うのは当然だが、練習ラウンドから「欲を出さない」ことを心掛けてきた。
この日の最終ホールはパー3の9番。集中力をより高め、5メートルのバーディチャンスを演出したものの、パーに終わった。とはいえ、「明日に繋げます」と、前向きなひとことで締める。手応えは十分な様子だ。
「このグリーンが好きです。挑戦することが心から楽しみ」と笑顔を浮かべながら、「私、パッティングで生きてきました」のひとことは、残り2日間へ向けた自身へのエールだった。
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