Championship Reports競技報告
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「どうしてこんなスコアが出せたのか不思議なくらいです」
内容的にはイーブンパーかオーバーパーでもおかしくないゴルフだったと振り返る廣吉優梨菜だが、5アンダーパー67は堂々の単独首位。日本タイトル獲得に向けて上々のスタートを切った。
「今日はパッティングが良かったです。9番ホールで3メートル、10番ホールで10メートルくらいのパーパットが入ってくれましたし、最終ホールも約7メートルのバーディパットが入りました」
そのほかにもワンピンくらいのパッティングをことごとく決め切れたと言う。「5打(ストローク)くらいは得をした感じです」と謙遜するが、調子が良いとは言えない中でスコアを作れるのは強い選手の共通点と言える。
2024年に日本ジュニアゴルフ選手権(女子12〜14歳の部)を制し、昨年の日本女子オープンゴルフ選手権では全体の3位に入り、文句無しのローアマチュアを獲得。さらに今年はクイーンシリキットカップでも日本チーム優勝に貢献するなど、勝てる選手への階段を着実に上り続けている。
この日も、決して納得できる内容のゴルフではなかったが、それでもプレーを終えてみたら順位は単独首位。勝つために何が必要なのかを体に覚え込ませている廣吉のゴルフには勝負強さを感じる。

「日本女子アマのタイトルは目標にしている大会なので頑張りたいです」。当初から今年の最大の目標に設定していた本選手権のタイトル。2025年からナショナルチームに選考され、技術面だけでなく精神面などゴルフに対する向き合い方、考え方にも変化が起きた。すでに日本タイトルを背負う準備はできている。廣吉が明日以降どこまでスコアを伸ばすのか注目したい。
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