Championship Reports競技報告
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5アンダーパーの単独首位からスタートした廣吉優梨菜が5バーディ・2ボギーの3アンダーパーでラウンド。通算8アンダーパーとして単独首位の座を守った。
午後スタートだった廣吉だが、前半は風に翻弄されたと振り返る。
「前半は風の影響もあって耐えるゴルフだったんですが、後半に入ると風も弱まってきたので、順調にスコアを伸ばすことができて良かったです」
混戦になりそうな雰囲気だったが、後半は3バーディ・ノーボギーと圧巻のゴルフを展開。淡々と混戦から抜け出すあたりは流石の一言だ。フィーリングが悪かった昨日のショットも、その日のうちに修正して、昨日よりは良い感触を持ちながらセカンドラウンドに挑んでいた。なんと言っても4日間の長丁場なだけに、そのあたりもしっかり頭に入れてゴルフをしているように見える。残り2日間も自分と向き合い続ける廣吉が優勝争いを牽引する。
その廣吉を2打差で追いかけるのが同じナショナルチームの長澤愛羅だ。この日は4バーディ・2ボギーの2アンダーパー70と着実にスコアを積み重ねた。
「ぼちぼちです」と2日目を終えて控えめに話す長澤だが、廣吉と同じく周りのスコアよりも自分のゴルフをやり切ることに徹している。
「今日はスタートしてから調子があまり良くなかったんですが、後半に入ってからショットが悪い原因を見つけることができて、それで途中から良くなっていった感じです。具体的にはボールを押せていなかったことが原因で抜ける感じになっていました」
ラウンド中に欠点に気づき、それに即座に対処する。経験値がなせる技だが、そんな状況下でもスコアを伸ばせたことは、残り2日間に繋がる。
ナショナルチームのメンバーが上位にいることに関しては、もちろん勝ちたい気持ちがあるが、それよりも自分のゴルフをしたい。その結果、優勝できれば最高だと長澤。
その長澤からさらに1打差の通算5アンダーパーの4位タイにつけたのが後藤あいだ。
この日は3バーディ・1ボギーの2アンダーパー。昨日と比べてかなり気温が低く、風も強かったことへの動揺はあったものの、上手く対処した。
「パットが入ればもう少し伸ばせたかなという感じです。昨日よりは今日のほうが距離感は良かったんですが、入れごろの距離がまだ自分の中で合わせられていない感じですね。今日の朝は寒かったんですが、その中で耐えてプレーできたので、(昨日との温度差の)気持ち悪さはなかったので上手くプレーできたかなと」
飛距離が武器の後藤だが、今週は全てのパー5で2オンを狙っていける。仮にグリーンを捕らえられなくてもアプローチに自信を持っている。先週のJLPGAツアーの宮里藍サントリーレディスで青木瀬令奈のキャディを勤めたことで多くのことを学んだ。アプローチもその一つで、決して難しいことをやらない青木の技術・考え方を勉強したことで、寄せのイメージが湧きやすくなったと話す。残り2日、伸ばし合いの展開になれば攻撃力に磨きがかかった後藤が有利になるかもしれない。
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