Championship Reports競技報告
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7バーディ・ノーボギーの65ストロークで2位以下に1打差をつけ、第1ラウンドのトップに立った亥飼陽。意外にも、スタート前の目論見は「1アンダーパーでラウンドできればいいかな」という程度だった。理由はフェアウェイの狭さとラフ。ラフは全面的に密度が濃いわけではないが、ところによってはボールがすっぽりと沈むため、ティーショットの安定性を欠けば、即ノーチャンスと覚悟していたという。
ところが、今日はそのティーショットが安定していた。(パー3を除く)14ホール中、10ホール前後でフェアウェイをキープ。そして、外したホールも多くは比較的距離が短く、ウェッジでグリーンセンターに乗せることができたので、「ラッキーでした」と頬を緩める。
「このスコアは完璧といっていいくらいです」
今季の亥飼は試合によって“出来・不出来”の差が激しかったのだが、最近は調子を上げつつある。その支えになっているのがメンタル。「気持ちの面でちょっと気楽にプレーできているので」というのだ。
亥飼は、関東大学対抗戦で強豪の東北福祉大学と日本大学を追う一番手にまで力をつけた日本体育大学の3年生だが、そのなかでチームを引っ張る存在と目されている。
「そのことも含め、結構自分にプレッシャーをかけることがあったんです。でも、最近はそんなにプレッシャーをかけず、楽しめばいいかな、くらいの気持ちでプレーできるようになりました。チームには、下の学年にも上手い選手がいて、彼らが団体戦も頑張って、いつも助けてくれているので」と、自分が引っ張らなくても、チームの力を信頼して戦えることで肩の荷が下りた感覚になっていると明かす。

そんな新しい心のスタンスで臨む今大会。第1ラウンドを終えての目標は「もともとは、日本アマのここまでのベストは20位くらいなので、それより上位になりたいと思っていますが……でも、順位はあんまり気にせず、とにかく笑顔で終われたらいいかな」と本当に嬉しそうに語った。
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