Championship Reports競技報告
Championship Reports競技報告
競技報告:Y.Koseki 写真:S.Osawa

2011年度生まれの現在中学3年生のジュニア選手は、いつの日か「●●世代」と呼ばれる日が来るのかもしれない。そんな考えが頭に浮かんだのは、第1ラウンドのトップ10(4アンダーパーの9位タイまでの13選手)にこの世代の3選手が含まれていたからだ。4アンダーパーで9位タイの小澤優仁と5アンダーパー5位タイの吉行ローリ、そして3選手のなかの最高位、トップと1打差の6アンダーパーをマークして2位タイにつけた初出場の新居煌大だ。
「スタートの10番ホールで3パットしてボギーになったので、今日はちょっとダメかなと思ったんですけど。12番でバーディが来て、そのあと14番から4連続のバーディが来て、これはいけるなと思いました」と新居は振り返る。出だしの3パットはラインを大きく読み過ぎ、カップを大きくオーバーしたため。そこで、同級生の競技仲間が務めるキャディと「“ラインを(大きく)読み過ぎないように”と話をしてから、良い感じで入るようになりました」と言う。
ハーフターン後は1番から7連続パーで、前半の勢いは止まったように見えたが、本人は「後半はショットがちょっと曲がって、グリーン奥につくこともあったんですけど、パッティングの良い感じは続いていたので、最後の方で狙ってみようと思ったら、このスコア(8番、9番ホールで連続バーディ)になりました」と屈託のない笑顔を見せる。

「明日ですか?このまま伸ばして、なんとかトップ10で折り返したいと思います」と口にした直後、「でも、欲張らず、今日と同じで謙虚にやります。まずはフェアウェイキープです。僕、欲張って、一度落ち始めた止まらない方なんです。前半良かったから、まだまだ伸ばせるんじゃないかと、強気でいって、大叩きになったことが何度かあるので」今シーズンの目標は、8月の日本ジュニアゴルフ選手権とその前の関西ジュニアゴルフ選手権。まだ手にしていない両タイトルに照準を合わせる。
しかし、関西には同年代の強力なライバルが大勢いて、「勝ったり負けたり、ではなく僕、基本負けてばかりです」と自嘲。でも、彼らの存在が強い刺激になっているという。
果たして、今度は新居が彼らを強く刺激する番なのか?
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