Championship Reports競技報告
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写真:Y.Watanabe / S.Osawa

今年の関東アマチュアゴルフ選手権で17位タイの成績を残し本大会に出場の平山幸作(おおむらさき)が2日とも60台のスコアを揃えた。第1ラウンドは、1イーグル・3バーディの67をマークして首位と2打差の5位タイの好スタート。第2ラウンドのこの日は、2番でバーディが先行したものの「3メートル前後の決めたい距離のパッティングを決めきれなかった」と3番から連続ボギーを叩く不穏な立ち上がり。本人曰く「朝だけ毎回緊張するんです」ということだが、「それが終わったら緊張しない」。自身が鬼門とするスタートの数ホールを過ぎると、身体のこわばりも消えたのか6番(パー3)でバーディを決めて前半をパープレーで凌ぐ。

我慢の前半を終えた平山は、後半11番に続き、15番、そして600ヤードのパー5にセッティングされている17番ホールでもバーディを決めてホールアウト。5バーディ・2ボギー69で通算8アンダーパーは、首位の亥飼と4打差の4位と好位置で前半のラウンドを終えた。
優勝も狙える位置で戦えている本大会。高校時代の2021年には全国高等学校ゴルフ選手権個人の部で63位の成績を残したものの、これまでのゴルフ人生でJGAタイトルは手にしていない。それに近づいた今日のラウンドを終えて、さぞや気持ちも高ぶっているだろうと思われたが、終始柔和の笑顔で「仲良しの同期の子を連れてきているので、楽しくやろうと思います」と自然体の平山。
今年の8月で21歳となり来春からは就職も決まっているという。ゴルフはアマチュアとして続けていくそうで、目標は先のAPGCミッドアマチュア選手権で連覇を果たし日本ミッドアマチュアゴルフ選手権では3連覇を含み5勝を挙げている豊島豊の名を挙げ、「僕は日本ミッドアマチュアゴルフ選手権とかに勝ちたいです」と話す。「それを勝って、日本オープンに出場して周りからなんでプロにならなかったんだろうと言われる選手になりたい」と話した時には、悪戯な笑みを浮かべた。
目標としている豊島が手にしていない日本アマチュアゴルフ選手権のタイトルを自身のものにするには、明日のムービングデーでさらにスコアを伸ばすことが必要不可欠。
緊張を越えた先に平山が見る景色がどのようなものになるのか、明日のプレーに注目だ。
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