Championship Reports競技報告
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競技報告:Y.Koseki 写真:Y.Watanabe / S.Osawa

第2ラウンドを67でホールアウトした藤井太己。明日の第3ラウンドは、首位の亥飼陽と2打差の通算10アンダーパー単独3位で、最終組でプレーする。
この日の藤井はノーボギー(5バーディ)。上位選手でボギーを打たなかったのは、同じく67でラウンドした6位タイの武田紘汰とふたりだけ。スコアメイクに自信を深めたのだろうか。
「(今日も含め)この試合はずっとドライバーの調子が良くないんですけど、ラフからフライヤーするかしないかみたいな難しいライでも、結構縦距離が合っていて、距離感がぶれなかったんです。それで、パッティングも決まってくれて……という感じですね。あとちょっと運も良かったかな。ラフにいっても、だいたい球が浮いていて、“あっ、なんかラッキー”みたいな感じでした」
だが、話を進めると、昨年は右に力なくふけるミスと、逆に左に引っ掛ける左右両方向のミスが出る心配を抱えていたという。それが今季の心配は左に引っ掛けるミスだけとなり、リスクマネジメントの計算がシンプルになった。それによって自信をもってクラブを振り切れるようになったのだろう。

さて、明日は3位からのスタートになるが、「抱負ですか?去年は第2ラウンドを終えて首位タイだったんですけど、今年は第3ラウンドを終えて 1位になろうかなぁ、と思っています(笑)。トップと2打差の結構いい位置にいるので」と屈託なく笑う。そのために考えていることは?と問うと、「マネジメントも、たまにはするんですけど、基本行き当たりばったりで、もうそれでいいかなって思ってます。それで、良かったら良し。悪かったら悪いで、結果を受け止めて頑張ります」とにかく、ここで優勝争いができることを楽しみたいというのだ。
そんな藤井の良き支えになっているのが、所属する東海大九州ゴルフ部の後輩(2年生)で、卒業後はプロキャディ志望の石橋澄空キャディだ。
石橋キャディにも明日の抱負を尋ねると……
「先輩として、後輩と一緒に」(石橋キャディ)
「逆だろっ(笑)」(藤井)
「あっ、先輩と一緒に、後輩として頑張りたいと思います」(石橋キャディ)。まるで漫才のよう。
今日は最終組で、しかも2サム(選手2人の組み合わせ)でのラウンドだったため、前が詰まって待つ時間が長かった。
「でも、彼はずっと喋ってくれるので、“わちゃわちゃ”しながら回ってました。僕には、それが(リラックスできて)結構いいのかなと思っています。彼のライン読みも合ってますし」と答えが帰ってきたところで、改めてふたりに明日心掛けることを問うた。
「とりあえずショートパットを外さないこと」(藤井)
「自分もライン読み間違えないように頑張ります」(石橋キャディ)
昨年の本選手権、トップタイで迎えた第3ラウンド。藤井は2オーバーパーの72とスコアを崩し、最終的に20位タイまで順位を落としてしまった。さて、今年は?
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