Championship Reports競技報告

佐藤快斗は4位タイから自分のマネジメントを徹底して連覇を狙う

写真:Y.Watanabe / S.Osawa

ディフェンディングチャンピオンの佐藤快斗が第3ラウンドを終えて首位と6打差の4位タイに順位を上げて大会連覇に期待を残して明日の最終ラウンドを迎える。
「大会に入る前から、あまり調子が良くなくて……」という状態で迎えた第1ラウンドは、3バーディ・1ボギーの2アンダーパーで首位と5打差の21位タイ。第2ラウンドは1イーグル・4バーディ・2ボギーの4アンダーパー。通算6アンダーパーで首位と6打差の6位タイ。そしてムービングデーのこの日は、3バーディ・1ボギーにスコアをまとめて2アンダーパーでホールアウトし、通算8アンダーパーで4位タイと着実に順位を上げてきたのは、佐藤のポテンシャルの高さを証明するものだろう。

今シーズン、自身が思うような成績を残せていない要因は、ショットの距離感を掴みきれていない点にあると自己分析している。「番手選びとか、自分の中でうまくいっていないということが多くて。ショットの距離をキャリーで計算してしまい、グリーン奥に外してしまったり……」と、パーオンしても難しいラインでチャンスをものにできなかったり、パーオンを逃せば下り傾斜のシビアなアプローチを余儀なくされる場面も多くなり、爆発的なスコアに結びつけられていない。その苦境の中にあって迎えた今大会は、「自分のマネジメントを徹底して試合をやり切ることが出来れば良いなと思っていて。今はそれが実行できていると思う」と、自らの課題に真摯に向き合いながらのプレーでここまで戦ってきた。

本調子ではない中にあって、自らのウィークポイントの克服に主眼をおいて試合に臨むことができているのは、2024年から在籍しているJGAナショナルチームでの学びが大きいと話す佐藤。「ナショナルチームで学んできたことは多くあります。メンタルコーチと話をして、ミスをした後の改善方法などでもアドバイスをもらっていて。それを日本アマでやってみようと」と、心の裡で挑戦を続けている。

そのチャレンジが大会連覇という最高の結果に結びつくことを信じて、佐藤は今大会最後の18ホールのプレーに臨む。

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