Championship Reports競技報告

武田紘汰は日本ジュニアに続くJGAタイトルを逃す

写真:Y.Watanabe / S.Osawa

首位と4打差の3位で最終ラウンドを最終組でプレーした武田紘汰。韓国アマチュアランキング1位と全日本アマチュアゴルファーズ選手権覇者との組合せも、その表情に緊張の影は見られず、終始自分のペースでプレーを進める強心臓ぶりを見せた。

前半は7番でこの日初めてのバーディを奪ったが、首位を走るMinsu Kimとの差は5ストロークに広がった。後半12番でこの日2つ目のバーディも直後の13番のボギーで万事休した。

2023年、高校1年で日本ジュニアゴルフ選手権男子15~17歳の部を制した武田は、2025年に男子プロゴルフ下部ツアーの最年少記録を更新する17歳3ヶ月6日で同ツアー史上10人目のアマチュア優勝を達成し、次の目標として日本アマ優勝を掲げた。近畿大学に進学した今年は、四国アマチュアゴルフ選手権で悲願の初優勝を飾って今大会に出場すると、最終ラウンドの優勝争いでも最後まで平常心を守り、自分のプレースタイルで攻めきった。韓国の強豪を前にあと一歩で目標には届かなかったが、武田の真骨頂を見せてくれた。

武田の強みは、何事にも動じない不動心。来年こそ、自らの技とストロングポイントに磨きをかけて、自身の優勝コレクションにもうひとつのJGAタイトルを付け加えたいところだ。

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