Championship Reports競技報告
Championship Reports競技報告
競技報告:Y.Koseki 写真:K.AIDA

第1ラウンド、首位の長﨑大星と3打差の2位(67ストローク)でプレーを終えたのは、長﨑と同じく高校2年生で、同じくノーボギーでラウンドした吉行アムロ(広島国際学院高校)だった。
「今日はショットもパットも全体的に安定していて、ミスが少なく回れたので良かったです」。この日、パーオンを外したのは後半の11番と12番。それと第2打がグリーン奥のエッジまで転がった17番(第3打のアプローチパットを決めてバーディ)のわずか3ホール。
「グリーンは小さくて、バンカーも効いていて難しいんですけど、とりあえずティーショットが真っすぐいけばなんとかなるかな、と思っています」。得意のクラブを問われると「アイアン」と即座に答えるのも納得のショットメーカーだ。そして、この日、ドライバーがフェアウェイを外したのもわずかに2~3ホールということだから、思った通りのゴルフが展開出来たのだろう。

昨年、高校1年生で出場した日本アマチュアゴルフ選手権では15位タイ、続くこの大会は19位タイとともに上位でプレー。今年の日本アマは38位タイに終わったが、優勝を狙える実力の持ち主であることは間違いない。しかし、本人は「今回の目標ですか?目標はあまり考えてなかったんですけど(笑) 。まぁ、優勝を目指して頑張ります」「このタイトルは獲りたいということは特にないですけど、でもまぁ獲ってはみたいですね」と淡々としたもの。それよりも「自分のゴルフを貫きたいです」ときっぱり。だから、明日に向けての抱負も、「明日ですか?まぁ、今日よりいいスコアが出せるよう頑張ります」と照れたように笑った。
だが最後に、本選手権の「12~14歳の部」で、弟の吉行ローリ(東広島市立高屋中学3年)が1日目に単独トップに立ったことを知らせ、「兄弟優勝があるかもしれないね」と水を向けると、「やばいですね、それ」とちょっと嬉しそうに表情を変えた。果たして明日のプレーに影響はあるのか?