Championship Reports競技報告

後藤あいが連日の64をマーク。単独首位で明日の第3ラウンドへ

競技報告:M.Ideshima

2日続けての8アンダーパーの64。通算16アンダーパーとした後藤あい(松蔭高校3年)が単独首位を堅守した。
ただ、前日とは違い少し表情は曇り気味だ。その要因になっているのがドライバーショットの違和感。ドライバーショットに関して「曲がるものだ」と割り切る気持ちを持てたことで逆に曲がらなくなったと話していたが、この日は少し気持ち悪さがあったと言う。
「今日はもうちょっと伸ばしたかった気持ちはありますけど、まぁまぁ良かったかなと思います。昨日よりも(スコアを)伸ばせそうな感じがあったのでいけるだけいきたかったんですけど、ドライバーが少し気持ち悪いのが残っていて。そこは明日になってみないとわからない部分かなと思っています」

ショット、パットともに昨日よりも精度は上がっていた。昨日よりもチャンスを多く作れていたからこそ2日続けての64も伸ばし切れなかったと言う思いが強い。
後藤が言うドライバーの気持ち悪さは、単に曲がったという結果から来ているものではない。曲がっても気持ち良く振れてさえいれば「ドライバーは曲がるものだ」と言う割り切った気持ちで振り続けられる。

当然、明日も伸ばし合いの展開になることは後藤も想定している。その中で、自身が抱える課題とどう向き合い、どのように克服していくのか。明日のプレーに注目したい。

そんな後藤の不安要素につけ込みたいのが同じナショナルチームの廣吉優梨菜だ。明日は4打差の3位から逆転を狙う。この日は順調にスコアを伸ばしていたが最後の2ホールで連続ボギー。勿体無い終わり方にはなったが、まだまだ諦めてはいない。
「最初のほうでしっかり追いつけたらまだ可能性はあるかなと思うので一緒に回れたらいいなと思います」

違う組で回るよりも目の前に相手がいるほうが戦いやすい。言葉にこそしなかったが、廣吉自身が後藤との優勝争いを心から望んでいることが伝わってきた。
廣吉が望んだ通り明日は同じ最終組でのラウンドとなる。後藤にとっては最後の日本ジュニアになるわけだが、果たしてどのような結末が待っているのだろうか。

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