Championship Reports競技報告
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写真:Y.Kawatani

首位と1打差でスタートした吉行ローリ(東広島市立高屋中学3年)が7バーディ・2ボギーの5アンダーパー67をマークして、通算14アンダーパーで逆転優勝した。終わってみれば、2位の谷口絢飛に6打差をつけての圧勝だった。
ただ、試合展開は、その数字とは裏腹にむしろ緊迫していた。「スタート前は、バーディの獲りあいになると思っていたので、伸ばせるように」と攻めた。前半は吉行、谷口2人ともお互いに2アンダーパーで終えた。ターニングポイントが後半の10番ホールで訪れた。谷口がダブルボギーを叩いたのだ。その時点で吉行が逆転して1打差の首位に立った。これで「もしかしたら守るだけでも勝てるかもしれない。凡ミスをしないように」したというが、吉行は11、12番と連続バーディ、さらに14番でもバーディを奪い、その時点でスコアを崩していた谷口に5打差をつけて、勝負を決めた。「パッティングが決まってくれた」と鮮やかな逆転劇だった。

吉行の兄・アムロは、本選手権男子15~17歳の部に出場しており、今年は5位タイだった。日本ジュニアを兄より一歩先んじて制した。今後は、来年の全国中学校ゴルフ選手権春季大会優勝を目指す。まずは、来週ACNツアーのダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま(8/27~29グランディ那須白河GC)に出場する。ACNツアーでも兄の先を行くことが出来るか。吉行の暑い夏はまだ終わらない。