Championship Reports競技報告
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2026年度(第32回)日本ミッドシニアゴルフ選手権競技が11月5日、香川県高松市の鮎滝カントリークラブ(6,402ヤード・パー72)で開幕する。本大会は昨年大会の10位タイ以内の選手と各地区のミッドシニアゴルフ選手権上位者など121名の選手が出場。2日間36ホール・ストロークプレーで、65歳以上のアマチュアゴルファー日本一の座を争う。
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開催コースの鮎滝カントリークラブは、川田太三氏の設計監修のもと1996年に開場し、過去には「日本グランドシニアゴルフ選手権」(2022年)のほか、男子ツアーの「ジャストシステムKSBオープン」(1998年)、「マンシングウェアオープンKSBカップ」(2002年)、女子ステップ・アップ・ツアーの「穴吹工務店レディースカップ」(2001年、2004年、2006年、2008年)が開催されている自然環境との調和を重視しながらも戦略性を高めた丘陵コースだ。
フェアウェイにはアンジュレーションがあり、アイアンショットの適応力を問う。グリーンはベント芝のワングリーンで、やはり微妙な傾斜があるため、ホールロケーションによってはラインを読むのが容易ではない。天候によってはグリーンのスピードも早くなりそうで、距離感を合わせるのにひと苦労する選手が続出する可能性もある。

その中で今大会の注目となるのは、ディフェンディングチャンピオンの城本成男(グランベール京都)だ。昨年はミッドシニアルーキーとして初出場すると、2位以下に4打差をつけて初優勝を飾った。「昨年は100ヤード以下の距離を徹底的に練習してコース入りしましたが、今年も同じです。やはり飛距離が落ちたこともあり、それぐらいの距離が残る機会が多いので」と、今年もウェッジ勝負に挑む。ただ、練習ラウンドをしてみると、グリーンの硬さが気になったという。「スピンをあまり効きそうもないですし、スピードも出るので下りのラインを残さないようにしたいです」と、グリーンをどこまで制するかが大会連覇のカギを握りそうだ。

そんな城本の前に立ちはだかりそうなのが、前週の「日本シニアゴルフ選手権」で3位となった大倉清(浮羽)だ。20代から30代にかけての5年間、ナショナルチームにも在籍していた実力者で、65歳になった今年は満を持して本選手権に出場する。この日は練習ラウンドを行ったが、「フェアウェイは決して広いとはいえないだけに、刻むホールが自然と多くなりそうです。グリーンは相当スピードを上げてきそうですね」と、コースマネジメントとパッティングがカギを握ると予想する。
「出場するからには皆さん、優勝を狙ってくると思います。2日間競技なので初日に出遅れると大変なので、なるべくボギーを叩かないように気をつけ、最低でもイーブンパーで回りたいです」と大倉。短期決戦だけに、だれが勝つか分からないが、好スタートを切った選手が有利なのは確かだ。

第1ラウンドは1番ホール、10番ホールともに7時30分にティーオフの予定で、城本は1番ホールから8時に、大蔵は10番ホールから8時50分にティーオフする。果たして、65歳以上ナンバーワンゴルファーの栄冠はだれが手にするのか。熟練の技が飛び交う2日間の戦いが5日に開幕する。
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