Championship Reports競技報告
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首位にあと1打足りずの通算8オーバーパー、3位に終わった木村泰久(八重桜)。振り返れば悔しさも残るが、昨年のリベンジを果たした気持ちもあるという。「開催コースは異なりますが、昨年の最終18番ホール(パー5)で1.5メートルのバーディパットを外して5位になったんです。今年も最終18番ホール(パー5)で1.5メートルのバーディパットが残りましたが、しっかり決めて3位になりました」。聞けば、そう簡単に奪えたバーディではなかったという。
「ティーショットはフェアウェイ。第2打を左バンカーの手前に刻もうと思ったら、ミスをして狙いよりもかなり手前に。170ヤードを打ちたかったのに、150ヤードぐらいしか飛んでいませんでした」。それでもピンまで残り135ヤードを8番アイアンでコントロールショットすると、ピン左下1.5メートルについた。距離的には入れごろ外しごろだったが、しっかりと沈めた。
ただ、ゴルフの調子自体は決して良くはなかったという。2日間で通算8オーバーというスコアがそれを証明しているが、厳しいコースセッティングに加え、最終ラウンドは強風が吹き荒れたことを考えるとよく我慢したといえるだろう。その要因の一つにホームコースの存在がある。「奈良にあるコースですが、今回のコースよりもフェアウェイが狭く、アップダウンがあるので、結構コントロールしたショットを打つことが多いですね」。結果、自然と方向性重視のゴルフが体に染みついた。

そのコツを聞いてみると、フェードボールしか出ないクラブセッティングにしているとのこと。「左に曲がる球を打とうと思ってもなかなか打てませんね」。極端な話、フェアウェイの左サイドを狙っていけば、あとは勝手にクラブが右に曲げてくれるので、左サイドを気にする必要はない。ただし、左サイドに木が迫り出しているようなホールだと苦戦するという。今回はそういうホールが少なかったこともあり、比較的プレーしやすかった。
5位、3位とくれば、来年は2位か優勝といきたいところだが、その考えはないという。「今回は出来過ぎです。実際、大したことありませんから。自分のホームコースでも80を打つこともありますからね。とりあえず、来年も出場できることになったのでそれが嬉しいです」。今年優勝した東本浩二(泉南)も3回目の出場だった。やはり来年は木村が“三度目の正直”を狙いにいく。

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