Championship Reports競技報告

クイーンシリキットカップ第1ラウンドが終了。日本チームが-6で首位発進。連覇を狙う韓国チームが1打差2位で追走

写真:Y.Watanabe

2025年度(第45回)クイーンシリキットカップアジア太平洋女子ゴルフチーム選手権は13日、宮崎県宮崎市のトム・ワトソンゴルフコースで第1ラウンドを行った。本選手権が日本で開催されるのは2008 年大会の袖ヶ浦カンツリークラブ・袖ケ浦コース以来17 年ぶり4 度目の日本開催で首位に立ったのはチームスコア6アンダーパーでホールアウトした日本チーム。1打差の2位に大会連覇を狙うライバルの韓国、さらに4打差の1アンダーパーの3位にタイがつけた。

●組合せ/スコアなどの本大会の情報はこちらからご覧いただけます。

日本チームを牽引したのは岩永杏奈(大阪桐蔭高校2年)と長澤愛羅(ルネサンス高校3年)。ともに3アンダーパーの個人首位タイの好スコアをマークし、チームスコア6アンダーパー。新地真美夏(共立女子第二高校3年)はパッティングに苦しみ、この日は不採用スコアとなったが、日本チームは3年ぶりの優勝へ向けて好スタートを切った。個人の部は岩永と長澤と、韓国チームのオ・スミンの3名がつけている。

岩永杏奈

ナショナルチームとして初めてJAPANのユニフォームを着用しての公式戦となった岩永は、「楽しかった」と振り返る。前日からポイントにあげていた手前から攻めることを意識したコースマネジメントも奏功しナショナルチームデビュー戦を最高の形で終えた。

長澤は、ドライバーが不安で林に3度入れてしまったそうだが、ピンチも落ち着いてリカバーすることに成功し、我慢のゴルフで個人首位タイの結果をチームに持ち帰った。

長澤愛羅

岩永と長澤と並び個人首位タイで終えた韓国チームのオ・スミンは、チャンスをうまく活かせず悔いは残るところはあったようだが、全体的にはショットが全体的に良かったと好調さをアピール。思うように決められなかったパッティングを修正し、明日の首位浮上を目指す。

13チーム39名が出場する今年のクイーンシリキットカップ。チーム戦はもちろんのこと、個人戦も目が離せない。

オ・スミン

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