Championship Reports競技報告
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写真:Y.Watanabe
連日の最終組でのプレーとなった長澤愛羅。スタートでバーディを決めたが3番でボギー。5番バーディ、7番ボギーとなかなか波に乗れないもどかしい展開の前半となった。後半も11番から連続バーディを奪ったものの、3バーディ・3ボギーとスコアを伸ばせず、パープレーでホールアウト。チーム戦で不採用スコアに終わり「今日のプレーには納得していません」と悔しさをにじませ、通算6アンダーパーは個人戦4位タイの成績も「このスコアで終えられたことが久しぶりなので、スコアは良かったと思います。でも、内容は自分の中では微妙だったので……マネジメントであったり、もったいない部分もありました。第1ラウンドで首位タイだったのに日を追うごとに順位を落とすのは、まだまだ足りないと思えました」と手放しでは喜べない。
それでも、ホスト開催の日本代表として過ごした日々は「ビショップコーチにマネジメントなどの指導を受けてプレーを出来たことが、本当に良い1週間でした」と全米女子オープンの出場を控える長澤にとっても貴重な時間となった。「全米女子オープンでも良い経験を積んで、プロテストに一発で合格できるように頑張ります」と、これからの行く末をまっすぐに見据えて、挑戦を続けていくことを誓った。
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