Championship Reports競技報告
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写真:Y.Watanabe
第45回クイーンシリキットカップアジア太平洋ゴルフチーム選手権は16日、宮崎県宮崎市のトム・ワトソンゴルフコースで第4ラウンドを行った。チーム通算27アンダーパーで2位に17打差をつけて最終ラウンドをスタートした韓国チームが、この日も5アンダーパーとスコアを伸ばし、通算32アンダーパーで2位のタイチームに15打差をつけて大会3連覇を達成。大会最多記録を更新する24度目のチーム優勝を果たした。
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2位からスタートした日本チームは、岩永杏奈(大阪桐蔭高校2年)が1アンダーパーをマークし、長澤愛羅(ルネサンス高校3年)と新地真美夏(共立女子第二高校3年)はパープレーに終わり、チーム通算11アンダーパーで2位のタイに6打差の3位で本選手権を終えた。
韓国チームはこれまでの3ラウンド、チームを牽引し続けてきたSoomin Ohが、最終ラウンドもスコアを伸ばし、通算21アンダーパーでチームの3連覇に貢献。個人戦も2位のPrim Prachnakorn(タイ)に11打差をつけて大会史上2人目の個人戦連覇を達成した。
洗練されたショットで本大会1イーグル・26バーディを奪って勝ち取ったチームと個人の2冠の快挙。この快挙に、Soomin Ohは、「私たちのチームを誇りに思いますし、個人でも2 連覇できてすごく幸せです」チームメイトともに最高の笑顔を見せてくれた。
2008年以来17年ぶりに日本で開催されたクイーンシリキットカップは韓国の3連覇で閉幕した。来年2026年の第46回大会はインドネシアの『SENTUL HIGHLANDS GOLF CLUB』で開催される。
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