Championship Reports競技報告

2025年度(第22回)ネイバーズトロフィーチーム選手権が大山ゴルフクラブで28日開幕

写真:Y.Watanabe

2025年度(第22回)ネイバーズトロフィーチーム選手権が5月28日に鳥取県の大山ゴルフクラブで開幕する。日本、韓国、チャイニーズタイペイによるチーム対抗戦の本選手権は各日、男女とも4人中3人のスコアを採用し、3日間の合計ストロークによって順位を決定する。

日本男子チームは昨年最年少で日本アマチュアゴルフ選手権を制した松山茉生(福井工業大学附属福井高校2年)、昨年日本ジュニアゴルフ選手権男子12歳~14歳の部優勝の長﨑大星(勇志国際高校1年)、韓国で開催された前年大会を経験している佐藤快斗(東北福祉大学2年)、そして今年念願のナショナルチーム入りを果たした竹原佳吾(早稲田大学4年)の4名でライバルを迎える。2年ぶり通算7度目の優勝となるか注目だ。

一方の日本女子チームは、昨年日本女子アマチャンピオンの鳥居さくら(日本ウェルネススポーツ大学1年)、JGAナショナルチーム在籍2年目で前年大会に続いて日の丸を背負う藤本愛菜(日本ウェルネススポーツ大学1年)、2024年日本ジュニアゴルフ選手権女子12歳~14歳の部優勝の廣吉優梨菜(福岡第一高校1年)、そして昨年の四国女子アマチュアゴルフ選手権チャンピオンの髙岸鈴(ネットの大学managara1年)の4名で2年ぶり通算9回目の優勝を狙う。

舞台の大山ゴルフクラブは、2005年日本アマチュアゴルフ選手権、2021年に日本女子アマチュアゴルフ選手権、2023年に日本学生ゴルフ選手権・日本女子学生ゴルフ選手権のナショナルアマチュア選手権を開催。日本海をのぞむ風景の雄大さとともに、中国・四国地区だけでなく国内屈指の戦略性を誇る難コースとして知られている。2021年日本女子アマに出場した藤本は「距離が短いのでバーディ合戦になりそう」とコースの印象を話す。また23年日本学生に出場し大山ゴルフクラブでプレーしている竹原は「グリーンの傾斜に注意したい。2年前の日本学生の時より距離が伸びたパー3もあるが、自分の飛距離も伸びているので楽しみ」と明るく語った。

男女ともに、選手4名中3名が今年JGAナショナルチーム入りしたフレッシュな顔ぶれとなった日本チーム。ホスト国で2年ぶり4度目のアベック優勝を目指す。

大山ゴルフクラブ 14番ホール

<日本男子チームメンバーコメント>

佐藤快斗

「去年参加した韓国でのネイバーズは初めてのコース、初めての場所でした。今回もコース自体は初めてですが、日本開催で慣れた場所、慣れた芝なので頑張りたいです。コースはティーショットが鍵になると思います。ティーショットをしっかり打てば、バーディをたくさん獲れると思いますし、3日間しっかり60台出せるように一日一日頑張ります」

佐藤快斗

竹原佳吾

「チームは、年齢差を感じさせないくらい仲が良くて良い雰囲気でできています。最近スウィングを変えていて、まだハマっていない感じはありますが、気持ちで真っすぐいかせられたら。初めての国際競技で、とても楽しみです。明日になったら緊張すると思いますけれど、自分のプレーに一打一打に集中してできれば、まわりのスコアは関係ないと思うので、自分のゴルフをして結果がどう出るかというところだと思います」

竹原佳吾

長﨑大星

「先輩たちがすごく優しくて、和やかな雰囲気でいいチームワークができていると思います。明日は4人全員が60台で回りたいです。個人、団体ともに優勝できるように頑張ります」

長﨑大星

松山茉生

「団体戦は普段と違いますが、メンバーみんなが強いので、あまり意識せずに自分のスコアだけを気にしてやりたいと思います。アイアンショットがピンを刺しているイメージで、調子もいいですし、ガンガン攻めていいスコアを出せるように頑張ります」

松山茉生

<日本女子チームメンバーコメント>

髙岸鈴

「調子は良くなってきましたし、3日間アンダーパーでまわることが目標です。コースは狭いですが、打ってはいけないところがはっきりしていて、そこに打たなければ大丈夫だと思います。初めての団体戦ですごく楽しみですし、みんなで頑張って、良いスコアになればいいなと思います」

髙岸鈴

鳥居さくら

「コースが狭いのでショットの安定性が問われますが、あまりプレッシャーを感じずに気楽に楽しんでスコアメークできたらなと思います。団体戦は初めてです。自分のミスがチームのスコアに直結するのでなるべくミスをせずにいいゴルフができればと思います」

鳥居さくら

藤本愛菜

「去年のチームとは違う新しいメンバーですが、楽しくて今年はリベンジできるように頑張りたいです。スコアの伸ばし合いになると思うのでついていけるようにしっかりコースマネジメントしていきたいです。チーム優勝できるように頑張りたいと思います」

藤本愛菜

廣吉優梨菜

「ナショナルチームになって初めての国際競技ですが、チームメイトの皆さんのおかげで、緊張はあまりしていません。フェアウェイが狭いので、3日間OBに入れないように頑張りたいです。」

廣吉優梨菜
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