Championship Reports競技報告

「自分らしいゴルフ」でチーム最年長・竹原佳吾が好発進。日本チームは韓国チームと11打差2位に

写真:Y.Watanabe

竹原佳吾

大会前「個人でもチームでも優勝したいです」と力強く語っていた竹原佳吾(早稲田大学4年)。本選手権がJGAナショナルチームのデビュー戦ながら、5バーディ・ボギーフリーの67という好スコアをマークし2位タイと、最年長らしいプレーでチームを牽引した。「さすがに一番ホールは緊張しました。でも、自分のプレーに徹しようと気持ちを切り替えて、集中してプレーできたと思います。ノーボギーで自分らしいゴルフができました」とこの日を振り返る。

竹原の『自分らしいゴルフ』とは「“難しいホールでは簡単にパーを獲る”、“パー5ではきっちりバーディを獲る”マネジメントをしっかりするゴルフです。昨日、(クレイグ)ビショップコーチからグリーンを外して良いホールとそういうじゃないホールをしっかり探してくるように言われていて、そこを守ることができて良かったです。アイアンショット自体は絶好調ではなかったので、長い距離が残ったら無理して狙わないようにしたり……」と、思い通りのマネジメントができたようだ。

2023年日本学生ゴルフ選手権の舞台だった大山ゴルフクラブの印象は「周りやすいコースという印象でした。2年前の経験を活かせました」と振り返った。そして「ただ、順位を意識しちゃうと悪い方向にいってしまう傾向があって(笑)明日も今日と同じように自分のプレーに集中して、自分のゴルフをした後にどういう位置にいるかを確かめたいです」と語った。そして、「他の3人は実力者なので、きっと明日はスコアを伸ばしてくれるはずです」と締めくくった。

日々努力を重ね、2年前より飛距離を伸ばし技術を身につけ、ナショナルチームの一員として大山の地に戻ってきた竹原。明日からも竹原らしいゴルフを期待したい。

佐藤快斗 ±0(4バーディ・2ボギー・1ダブルボギー)個人戦:5位

「最初は悪いなりにいい感じでハマっていたのですが、イージーミスからダブルボギーやボギーを叩いてしまい1個ずつ悪くなってしまったなという印象です。切り替えてプレーしたのですが、後半もあまりショットが良くなくてダメでした。今日もティーショットをフェアウェイにしっかり置けたときはバーディチャンスについていたので、明日はしっかりフェアウェイにおけるようやっていきたいです」

佐藤快斗

長﨑大星コメント +1(2バーディ・3ボギー)個人戦:6位

「全体的に流れも調子も良くなかった。原因はわかっていないですけど、ティーショットの弾道がドロップのような球が出てしまっていて、それが18ホール直らなくてずっとラフにいってしまい、セカンドショットが難しくなりボギーという状態が続いていましたし、今日はパッティングも全然決められなかった。今日はチームに全然貢献はできていないですけど、思ったより緊張なくできたので、明日から頑張っていきたいと思います」

長﨑大星

松山茉生コメント +2(1バーディ・3ボギー)個人戦:7位

「パー3でバーディ先行したところは良かったですが、6番ホールのティーショットをOBとしてしまい、そこからはあまりバーディをとれる雰囲気ではなかったです。チャンスにもつかない、パッティングも入らない……そんな感じで終わっていました。今回メンバーが強いので、あまり団体戦ということを気にせず回っていたのですが、それが良くなかったのかもしれないですね。今日トップは6アンダーパーでプレーしているので、自分も出せると思うし、気持ち切り替えて、今日のことは悩まず、明日いいスコアを出せるようにしたいです」

松山茉生
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