Championship Reports競技報告

ネイバーズトロフィーチーム選手権第2日が終了。日本男女チームは変わらず2位。最終ラウンドで逆転優勝を目指す

写真:Y.Watanabe

藤本愛菜

2025年度(第22回)ネイバーズトロフィーチーム選手権は29日、鳥取県西伯郡伯耆町の大山ゴルフクラブで第2ラウンドを行った。曇天の中でスタートしたこの日のラウンドは最終組ホールアウト直前に雨が降り出したものの無事に競技が終了。日本チームは男女とも2位で最終ラウンドでの逆転を目指すこととなった。

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韓国チームを11打差で追うホスト開催の日本男子チームは、長﨑大星(勇志国際高校1年)がこの日のチームベストとなる6アンダーパーをマークし、通算5アンダーパーで個人4位タイ、竹原佳吾(早稲田大学4年)はこの日も5つスコアを伸ばして通算10アンダーパーで個人戦2位タイ、佐藤快斗(東北福祉大学2年)は69でプレーし通算3アンダーパー、松山茉生(福井工業大学附属福井高校2年)は71でホールアウト。通算1オーバーパーとした。2日目はチーム全員がアンダーパーをマークしてチーム通算18アンダーパーまでスコアを押し上げた。しかし、首位スタートの韓国チームが日本チームを上回るプレーを見せて、通算33アンダーパーまでスコアを伸ばす圧倒的な強さを見せた。日本チームは明日の最終ラウンドで15打差を追う。チャイニーズタイペイはチーム通算29オーバーパーと苦しいラウンドが続いている。

長﨑大星

日本女子チームは、前日4オーバーパーの不採用スコアだった藤本愛菜(日本ウェルネススポーツ大学1年)が奮起。この日女子選手唯一人のアンダーパーでのラウンドとなる69でホールアウト。通算1オーバーパーで個人首位タイまで順位を上げチームに貢献した。廣吉優梨菜(福岡第一高校1年)は1オーバーパーで通算3オーバーパー、鳥居さくら(日本ウェルネススポーツ大学1年)は3つスコアを落とし、通算5オーバーパー、第1ラウンドでチームに貢献した最上位だった髙岸鈴(ネットの大学managara1年)は77とスコアを崩してしまい不採用スコアとなり、通算5オーバーパーとして個人戦7位タイに後退した。それでもチームスコアは、藤本の活躍もあり首位の韓国チームと1打差の通算5オーバーパーの2位と逆転への射程圏内につけた。チャイニーズタイペイはチーム通算13オーバーパーとなった。

雨予報が出ている明日の本選手権最終ラウンド。日本チームの各選手の戦いに期待したい。

藤本愛菜
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