Championship Reports競技報告

地元九州チームは個人戦首位の長﨑煌心、初優勝を狙う関西チームは個人戦2位タイの小川琥太郎の活躍が光る

2023年(第7回)大会の個人戦を制した長﨑煌心(九州地区)が6バーディ・1ボギの5アンダーパーと、チームを牽引する好スコアをマークした。

「前半はショットが不調で。林ばっかりでしたがなんとか耐えることができたと思います。今年から提供されたユニフォームについては「いつも弟が着ているナショナルチームのユニクロのウェアを見ていいなと思っていたので。このように試合で着用できることは幸せだと思います。個人の目標としては2桁アンダーパーを出して、2位に大差をつけて優勝して、チーム戦でも優勝したいです」と、2年ぶりのチーム優勝、個人優勝のダブルタイトル獲得へ向けて意欲を語った。

九州チームとともに首位につけたのは関西チーム。今年の日本ジュニアゴルフ選手権(男子15歳~17歳の部)優勝の道上嵩琉は「難しいコースなのでイーブンパーよりよいスコアで回ることを目標にしていましたが、ティーショットが安定していたので、自分では最高なプレーができたと思います」との言葉通り、3バーディ・2ボギーの1アンダーパーで単独6位に入り、存在感を見せた。

道上よりも好スコアをマークしたのは、5バーディ・1ボギーの4アンダーパーで2位タイにつけた小川琥太郎。「今大会は3回目の出場です。(取材の)カメラも多くて、気合も入ります(笑)ユニクロのユニフォームやレセプションとか大会が豪華になったし、同組の韓国代表の選手とも英語と日本語を混ぜながら、頑張ってコミュニケーションをとって、楽しくラウンドしています。第2ラウンド以降もフェアウェイに置くことを一番大事にして、徐々に寒くなるようなので体調にも気をつけて、アンダーパーで回りたいです。チームワークも良いので、優勝できるように頑張りたい」と笑顔を見せた。関西チームは、初優勝に向けて上々のスタートを切った。

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