Championship Reports競技報告
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「ユニクロ日本ジュニアゴルフカップ2025 / 8地区対抗戦(男子)」は4日、宮崎県宮崎市のトム・ワトソンゴルフコース(6,984ヤード・パー72)で第3ラウンドを行った。
寒さとの戦いとなった最後の18ホール。首位の関西チームは小川琥太郎、山田龍之介がともに、この日3バーディ・3ボギーのパープレーでホールアウト。チームスコアを通算5アンダーパーとし、2位の韓国チームに7打差をつけて本対抗戦初優勝を飾った。

小川は通算7アンダーパーで個人戦も制する活躍でチームの初優勝に貢献。2月の「オーストラリアアマ選手権」の出場権が付与された。2位スタートだった中国チームはスコアを落として通算7オーバーパーで4位。地元九州チームは、2年ぶりの個人戦優勝を狙った長﨑煌心が前半スコアを伸ばしたものの、後半に入ると13番ホールからの3連続ボギーなどスコアを乱して通算イーブンパーで個人3位に終わるなどスコアを伸ばせず、チーム通算5オーバーパーで3位に終わった。
なお、本対抗戦初出場となった韓国チームは男子がチーム戦2位、個人戦はJeyi SONが2位と惜しくも戴冠は逃したものの、アジア太平洋地域トップレベルの強さを感じさせるプレーを見せてくれた。
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