10月15日(木) 〜 10月18日(日)

タラオカントリークラブ 西コース

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Championship Reports競技報告

競技報告:Y.Koseki 写真:Y.Watanabe

日本大学3年の小林翔音が通算6オーバーパー、全体の40位タイでローアマチュアのタイトルを獲得した。セカンド・ローアマとは8打差。また、同大学勢としては、3選手がタイトルを分け合った2019年の桂川有人以来、7年ぶりとなる。

小林は2年前、大学1年時の関東アマチュア選手権で、竹原佳吾や福住将といった現プロゴルファーを向こうに回し、2位に7打の大差をつけて優勝。早くから大器の片りんをのぞかせる存在だった。

そして、先月行われた本選手権の最終予選会をアマチュアトップの4位タイの成績で通過すると、初の本選出場に向けて「どうやって戦ったらいいかな?って、たくさん考えました」と明かし、その結果「1打1打丁寧にプレーすること」。そのうえで、「ローアマチュアを獲ること」を目標にこの難コースに臨んだという。

それだけに、このタイトル獲得は「本当に嬉しいです」として、「コースがタフで、苦しい場面も本当に多かったんですけど、1打1打丁寧にプレーすることができ、ローアマチュアを獲ることができました」と素直に、笑顔で答えた。

無論、これに満足しているわけではない。

強風が吹き抜けるなか、この日、小林は「ローアマチュア争いは(他の選手とは)だいぶ差があったので、今日はアンダー(パーのスコア)を出そうと思っていました」。そのため、序盤からグリーンセンターではなく、積極的にピンに向かって攻めた。というのも、小林は今大会を通してショットの精度に自信を深めたからだ。記者からの「自分の持ち味は?」と言う問いに「ショット力です」と即答し、「ショット力はプロに劣ってない気もします。難しいホールロケーションにも、ピンを攻めることができたので、良かったです」と自信をのぞかせたほどだ。

それでも、この日の強風とタフなホールロケーションが相手では、何度か痛い目に遭った。その結果、グリーンを外したあとの「アプローチがまだまだ、というところがあるんで、そこは来年に向けて練習していきます」と、パターとともにアプローチが次に取り組むべき課題と語った。今回の日本オープンは、小林にとって収穫の多い大会だったようだ。

「素晴らしいプロの選手たちと回ることができて、本当にいい経験ができ、今後につながる1週間だったなと思います」

そして、その先に見据える目標は?

「日本のツアーでたくさん優勝して、年間王者になれるように頑張って、海外でもプレーできるチャンスがあったら海外でも優勝を目指して頑張っていきたいと思います」と明言。

この大会のローマ字登録名「Shoon(ショーン)」はPGAツアー4勝のショーン・オヘアが由来。海外で活躍すれば、世界中のゴルフファンにすぐに覚えられることだろう。

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