Japan Open Golf Championship 2026日本オープンゴルフ選手権
10月15日(木) 〜 10月18日(日)
タラオカントリークラブ 西コース
競技メニュー

単独首位でスタートした大岩龍一が2アンダーパーの68でラウンド。通算10アンダーパーとして首位とは1打差の暫定2位で2日目のプレーを終えた。
本選手権の最少ストロークタイとなる62をマークした昨日よりもスコア的には6打も悪いわけだが、表情は前日よりも明るい。
ラウンド後の取材エリアに入って早々「予選落ちありますかね?」と冗談で始めるあたり、リラックスしていることが感じ取れた。
また、前日の62と今日の68を大岩は誤差だと表現した。この日のラウンドに手応えとは言えないだろうが、気づきのようなものがあったのかもしれない。
「今日もイマイチのショットばかりでしたね。内容的にはまあまあと思えるショットが打てる時もあれば、“あれ?”っていうショットもいっぱい出ているので、今日も良い練習が出来たと思っています。でも結果にフォーカスしないというのはいいのかもしれませんね」
今の自分に期待すらしていない大岩は、第1ラウンドをトップで終えたことや、上位で争っていることへのプレッシャーは感じていない。だからある意味で気楽にプレーできていることは確実だ。もちろんそれが求めている答えではないが、そういう精神状態の中で、結果的にこの順位にいられるという事実は、ちょっとした気づきを大岩にもたらした可能性は大いにある。

昨日のラウンド後も真っ暗になるまで練習を重ねていた。昨日の16番ホールで残り50ヤードほどの3打目の内容に納得ができなかった。なぜそのミスが出たのかを解明するために徹底的に練習し続けた。
大岩は調子がいい時はほとんど練習しないタイプだった。もちろん今は暗闇の中を手探りで目指すべきことを追いかけている状態なのだから練習するのは当たり前だが、どちらかというと熱心に練習するタイプではない。その大岩が「練習場に行くのが楽しいです」と口にする。
苦しい時間を過ごしていることは間違いないが、やるべきことに夢中になれていることも事実で、それを楽しめているのは、いつか新しい自分に出会える期待感があるからだろう。
コーチからは「今は積み木を一つ一つ積み重ねる時期で、結果という積み木を積む必要はない」と言われているとのこと。
残り2日も無心でただ1つの積み木を積むつもりでコースに挑むつもりだ。