
第8回を迎える8地区強化指定選手チーム対抗戦(女子)は12月10日、宮崎県宮崎市のトム・ワトソンゴルフコースで第1ラウンドを行い、関西チームが関東チームに1打差の1アンダーパーで単独首位スタートを決めた。大会連覇を狙う中部チームは4オーバーパーで首位と5打差の5位でこの日野プレーを終えた。なお、個人戦は、永田愛梨(関東)が2アンダーパーで岩永杏奈(関西)と日比野邑香(中部)に1打差をつけて単独首位に立っている。

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関西チーム首位発進の原動力となったのは2023年日本ジュニアゴルフ選手権女子12~14歳の部を制し、今年の日本女子オープンゴルフ選手権ローアマチュアに輝いた岩永杏奈。10番ホールからスタートした岩永は2バーディで迎えた17番でこの日初ボギーを叩くもバウンスバックを決めて前半で2つスコアを伸ばす。後半も1番でバーディを奪ったが、このあとは2ボギーとし、この日4バーディ・3ボギーの1アンダーパーでホールアウト。それでも個人戦2位タイと実力を示した。岩永に続いたのは後藤あい。スタートから4ホールで3ボギーと出足でつまずいたが、14番で初バーディを奪うと後半も2バーディを決めて見事にカムバック。3バーディ・3ボギーのパープレーでチームに貢献した。
岩永杏奈(関西)コメント
「今日はパッティングが少し悪くて、1メートルを3、4回外しました。ショットは前半良かったのですが、後半に寄らなくなってバーディが獲れなくなった感じです。残り2日間もアンダーパーを出して、個人も団体も良い成績を残せるように頑張りたいです」

個人戦1位:永田愛梨(関東)コメント
「朝から緊張していましたがティーショットもだいたいフェアウェイの真ん中にいってくれて。アイアンショットはつかなかったですが、パッティングで凌いで。ボギーが少ないプレーができたので、アンダーパーで回れてよかったです。明日以降はショットの精度をもう少しあげてバーディをたくさん獲って。グリーンを外してもアプローチとパターを安定させてリカバリーできるように。明日もアンダーパーでプレーできるように頑張りたいです」
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