2024年度(第8回)8地区強化指定選手チーム対抗戦(女子)は12月11日、宮崎県宮崎市のトム・ワトソンゴルフコースで第2日の競技を行った。日中は気温16度と南国宮崎らしい天気の中で行われたこの日のラウンドだったが、出場選手のスコアは伸び悩んだ。苦しい展開の中でチームスコアをパープレーとした関東チームが通算イーブンパーで関西チームに2打差をつけて首位に浮上。個人戦は出場選手で唯一人のアンダーパーとなる通算2アンダーパーで永田愛梨(関東)が単独首位に立ち、3打差の2位に岩永杏奈(関西)、さらに1打差の3位タイに通算2オーバーパーで日比野邑香(中部)と仁科優花(関西)がつけている。
●8地区強化指定選手チーム対抗戦の成績はこちら
通算2アンダーパーで個人戦首位に立ち関東チームを牽引している永田。この日のプレーも1バーディ・1ボギーのパープレーでスコアをまとめてみせた。グリーンを外してもアプローチで凌ぐプレーは安定感抜群で、チームメイトを鼓舞している。永田に呼応したのが仁科優花。仁科は好調なティーショットでフェアウェイを着実に捉え前半で2バーディを決める。後半は仁科らしくないミスから2ボギーを叩いたが、永田とともにこの日のベストスコアタイとなるパープレーで凌いで、関東チーム首位浮上に貢献した。
永田愛梨(関東)コメント
「今日は安定したゴルフだったので、ドキドキしなかったのが良かったかなという感じです。アプローチも少し良くなってグリーンを外してもパーセーブできたことも良かったと思います。明日は優勝を目指して。第1日が70ストロークだったので、最終ラウンドは69でプレーできるように。少しでもスコアを伸ばせるように頑張りたいです」
仁科優花(関東)コメント
「昨日は2回ぐらい林に打ち込んでしまいましたが、今日は1回も行かなくてフェアウェイをキープできたので、良かったと思います。今日は昨日の2オーバーパーの分を取り返そうとして、前半を2アンダーパーで回れたのですが、後半にもったいないミスやショートパットを外してしまい昨日の分を取り返せずに終わったので、明日こそはリベンジしたいです。明日、アンダーパーを出して、少しでもチームに貢献できるようにしたいと思います」
個人戦2位:岩永杏奈(関西)
「後半、3回しかパーオンできませんでしたがパッティングで耐えていました。今日はユーティリティで林に打ち込んでしまっていたのが、駄目でした。個人もチーム戦もまだ優勝を狙えると思うので、明日は60台を出して両部門で優勝できるように頑張りたいです」
国内外のゴルフ振興に関する話題を掲載している「JGAゴルフ応援サイト」の更新情報をお知らせします。 ●『JGAゴルフ応援サイト』はこちらをご覧ください。 2024年まで千葉県のアコーディア・ゴルフ習志…
10月2日(木)から5日(日)の4日間、兵庫県三木市のチェリーヒルズゴルフクラブ/キング・クイーンコースで開催される「2025年度(第58回)日本女子オープンゴルフ選手権」の前売入場券を販売中です。国…
9月18日(木)から21日(日)の4日間、神奈川県相模原市の相模原ゴルフクラブ・東コースで開催される「2025年度(第35回)日本シニアオープンゴルフ選手権の前売入場券が販売中です。これまでに日本オー…